カリカリフードの謎。

灰色猫のひみつ (おとなと子どもたのための童話絵本)

うちにはニャンコが2匹います。もう両方ともかなりのおばあちゃん猫です。


毎朝柔らかめのご飯をあげているのですが、それとは別にキッチンにいつもカリカリフードをお皿にパラパラと入れて置いているのですね。お腹空いたらいつでも食べられるように。


3日前、朝ご飯をあげて、ニャンコ達はまったりとお部屋で毛づくろいしていました。それではわたひは紅茶でもいれようかね、とキッチンへ移動すると、



カリカリフードが入っていたお皿が空っぽ。





・・・・・・・???





今朝カリカリフード入れておいた・・・よ・・・ね???





翌日、カリカリフードを準備してよし準備したーーーオッケーー!と指差し確認。朝ご飯をニャンコにあげてお部屋でまったりし、さて紅茶でも入れるかなとキッチンへ行くと、





・・・またカリカリフードが空っぽになっていました。お皿の中身がナッシングってやつですな。




・・・・・。





これは誰かがうちに侵入してカリカリ食ってるな!どこのどいつじゃ出てこんかい!ってことで。




今朝もしっかりカリカリをセットして指差し確認。
しかし今日は部屋にこもらず、キッチンの物陰に待機。
じーーーっと様子をうかがっていたところ、





カシャ。





・・・と猫ドアが開く音がしたと思ったら、灰色のふかふかした猫がすすーーっと入って来ました。




え!この子どこの子よ?!と思いつつじーーーっと観察していたら、




カリカリフードを何の躊躇もなくハグハグカリカリと美味しそうに食べ出したので、





とりあえず驚かせてやろうと思い、





あんたどこの子ーー??何してんのうちでーーーー???




と大声をあげてみたところ、




猫ドアからぴゃーーーーっと逃げて行きました。



あのね、うちに置いてるカリカリはロイヤルカナンの腎臓病ニャンコ用のだからフツーのよりも高いのよ。



灰色ニャンコの腎臓うちがケアしてどうすんのよ。



ってことで、ご飯は人のうちではなく自宅でたべましょうね、ってお話でした。ちゃんちゃん♪